へっぽこ飼育者の記録

カブクワ飼育、釣りなどの趣味を記録していきます。

ファブリースノコギリクワガタ タカクワイ CBF2 飼育記

 

・まえがき

 色ノコ大型種代表みたいな本亜種。感性がガキんちょの自分はペレンの原名よりもデカくなるこっちを選びました。自分が原名やったら、短歯連発の未来が想像できるのも理由…。

 比較的飼育が容易で大型が狙えるとのことなので、とりあえず80mmUP目指して頑張ります。


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・種親紹介

 

     ファブリースノコギリクワガタ 
        タカクワイ亜種

    (Plosopocoilus fabricei takakuwai)

      インドネシア タリアブ島産

    

 

CBF1 ♂:73.3mm
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CBF1 ♀:34.6mm
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・2024.5月上旬 ペアリング〜産卵


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 命を刈り奪る形をしてるアゴなので拘束して同居。1週間後にメス回収。


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セット後1週間で4個

その後、材を入れてみたりと何度も組み直したり追い掛けしましたが、産まず…

急にメスがダメになるやつですねこれ

 

・幼虫飼育

 

 管理温度:20〜25℃

 
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 こんな感じに周りに糞を塗り固めて居食いしています。

 

・蛹化補助

 

 ※あくまでも私のやり方です。ご参考までに。

 

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一番デカい前蛹が頭割れる前に腹の部分から

裂け始めたので、補助することに。

頭割れてりゃ様子見しつつ手つけないんですけどね。

 ※補助の際は虫が火傷しないように5分おきに手を氷水に突っ込んで冷却しながら処置しています。

 

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 ひとまず剥けるとこは慎重に剥いていきます。

 この時点でパーツぐちゃぐちゃなのでほっといたら不全確定でした。


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 神経使うのが頭の殻を剥く時。まず、蛹を傷つけないように幼虫の殻を顎の部分だけ残して剥きます。そのあとに顎の部分をピンセットで摘んで、顎と蛹が繋がっている黒い部分がちぎれない様に慎重に引き抜きます。


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 ここまで来たら残ったケツの方を剥いて、

パーツを整えていきます。私は主に綿棒を使用しています。


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 めくれていた上翅を下翅の上に合わせ、なぞるようにして浮かないようにくっつけます。その後、各脚の位置を整えていきます。


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 ここまで来たらあとは虫に任せます。

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2時間後。ちゃんと膨張していました。


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 羽化は自分でやってもらいました。

 

・羽化個体紹介

 

♀:35.8mm


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2024. 6月上旬 孵化   200ccプリカ 

 

2024. 8月8日   Seria 700㏄ボトルへ

         DOS スーパー万能カブトマット

 

2024. 10月2日  6g  Seria 700㏄ボトル

 

2025. 2月1日  蛹化確認

 

2025. 3月8日 羽化確認

 

♀:37.1mm
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2024. 6月上旬 孵化   200ccプリカ 

 

2024. 8月8日   Seria 700㏄ボトルへ

           スーパー万能カブトマット

 

2024. 10月2日  6g  Seria 700㏄ボトル

 

2025. 4月13日 羽化確認

 

 

♂:79.2mm


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2024. 6月上旬 孵化   200ccプリカ 

          スーパー万能カブトマット

 

2024. 8月8日  Seria 500㏄ボトルへ

        微創研 カワラエースC

 

2024. 9月16日  1500ccPPボトル 

         微創研 カワラエースC

 

2024.10月25日 15g 1500ccPPボトル

             スーパー万能カブトマット

 

2025. 1月5日    17g 1500ccPPボトル

             スーパー万能カブトマット

 

2025. 5月4日 蛹化確認  蛹体重14.1g

 

2025. 6月11日 羽化確認

 

 

♂:80.2mm

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2024. 6月上旬 孵化   200ccプリカ 

          スーパー万能カブトマット

 

2024. 8月8日  Seria 500㏄ボトル

        微創研 カワラエースC

 

2024. 9月26日  9g 1500ccPPボトル 

           スーパー万能カブトマット

 

2025.1月5日 20g 1500ccPPボトル

           スーパー万能カブトマット

 

2025. 4月27日 前蛹

 

2025. 5月  6日 蛹化 蛹体重15.2g

 

2025. 6月13日 羽化確認

 

 

・あとがき

 なんとか80UPが出てくれました。もう一方のオスはカワラ使って2本返ししようとしたのですが、予想外の劣化の早さにマットに変更という無茶苦茶な交換サイクルの割に見れるサイズで羽化してくれました。微創研のカワラは過去にタランドゥスを飼育していた際には劣化スピードも遅く、とてもお世話になったのでおそらく外れロットを引いたかなと。

 虫自体はとてもカッコいいのですが、いかんせん写真となると魅力が伝わらない虫だと思います。なんというかのっぺりしてしまうんですよね。この辺の言語化難しい〜

 どなたかこいつの盛り方を教えてください笑

 今回は飼育頭数が少なすぎたので、次はマット組、菌糸組と分けて比較しつつ、85UPを目指してみたいですね。

 

 

ヘラクレス・ヘラクレス (無血統)CB 飼育記

 

・まえがき

 子どもの頃の憧れと言えばヘラクレス。虫王などのバトル動画でとてつもない強さを見せつけたのもその印象に一役買っています。ただし1弾、2弾のリッキー、テメーはダメだ

 とりあえずヘラクレスの形で羽化してくるように頑張ります。

 

・種親紹介

 

ヘラクレス・ヘラクレス

(Dynastes hercules hercules)

グアドループ バスティール島産

 

♂:122mm
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 やや小型ですが、バランスに惚れて購入。個人的な好みとしては太さよりもスタイル重視で。この個体はまさにドンピシャ。

 

♀:64mm
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 ちゃんと綺麗な時に撮っとけばよかったと後悔…

 

・ペアリング


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 2022.12月23日にペアリング。カブトは交尾欲旺盛で楽ですね。

 

・産卵セット


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 2023.1月2日に最初のセット。新年早々何やってんだろ俺 中ケースにカブトマットを詰めたいつものセット。1週間ごとに割り出します。

 

・採卵


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 カブトらしく多産。途中腐るものもありましたが、13頭孵化しました。飼育分としては十分です。

 

・幼虫飼育〜蛹化

 管理温度 20〜25℃

 


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これ、ガキの頃ずっとやりたかったんですよねぇ

 


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蛹化して間もないときの体液循環の際に頭角がへたるの初めて見るとビビりますよね笑

中学生のとき初めて蛹化させたときほんとに焦りました笑



 

・羽化個体紹介

 

♀:66.5mm
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2023. 2月下旬孵化 

 

2023.4月4日    1400ボトル DOS スーパー万能カブトマット

 

2023. 7月 4日   46g  1400ボトル 

 

2023. 11月 3日 61g

 

2024. 1月 5日 蛹 44g

 

2024. 2月 24日 羽化

 

♀:65.8mm
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2023. 2月中旬孵化 

 

2023. 6月 19日   38g  1500ブロー  DOS スーパー万能カブトマット

 

2023. 9月 30日 57g

 

2023. 12月 1日 60g

 

2024. 1月   3日 44g  前蛹

 

2024. 3月 6日  羽化

 

♀:65.5mm
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2023. 2月中旬孵化 

 

2023. 5月 4日   16g  1400ボトル  DOS スーパー万能カブトマット

 

2023.   7月 4日   46g

 

2023.  11月 1日 61g

 

2024.  1月2日 45g 前蛹

 

2024.  3月 14日 羽化


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節ズレの個体でしたが、外見上は完品で羽化してきました。

 

♀:64.8mm


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2023. 2月下旬孵化 

 

2023. 6月 20日   35g  1500ブロー  DOS スーパー万能カブトマット

 

2023.   8月 28日  55g

 

2023.  11月 1日   59g

 

2024.  3月 19日 羽化

 

 

♂:134.6mm
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2023. 3月上旬孵化 

 

2023. 4月 26日   6g  1400ボトル  DOS スーパー万能カブトマット

 

2023.  7月 11日  50g  2300㏄ボトルへ

 

2023.  9月 4日 88g

 

2024.  1月3日  99g

 

2024.  4月 29日  111g  パンやさんへ

 

2024.  7月 3日 117g

 

2024.  9月3日  123g

 

2024.  10月10日 前蛹 111g

 

2024.  10月20日 蛹化確認 104g

 

2024.  12月 28日 羽化

 

 

♂:143.6mm


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2023. 3月上旬孵化 

 

2023. 4月 26日   5g  1400ボトル  DOS スーパー万能カブトマット

 

2023.   7月 13日   49g  2300㏄ボトルへ

 

2023.  9月 13日 87g

 

2024.  1月3日 103g

 

2024.  5月 7日 104g  パンやさんへ

 

2024.  7月 9日 111g 

 

2024.  9月3日  119g

 

2024.  11月24日 前蛹 107g

 

2024.  12月15日 蛹化 101g

 

2025.  2月23日 羽化

 

 

・あとがき

 とりあえず、親超え&ヘラクレスの形で羽化してきてくれたので良かったです。安価マットでも、このくらいなら出てくることがわかりました。前蛹体重全然信用なりませんね笑

 幼虫は見るたびにデカくなっているのがわかるんで、飼育の満足感は虫の中で随一だと思います。スペースの都合上、オスは2300㏄ボトルで長期間飼育しましたが、広いケースでやったほうが無難だと思います。気づかないで蛹化して角曲がりされたら、たまったもんじゃないですからね笑


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いやーマジでビジュいいなこの虫

 

 累代続けたいんですけど、メスはほとんどが1年ほどで羽化してきてしまい、思いっきり羽化時期がズレました。タイミング合うメス探しますかー。

 ただ、今はリッキー、エクア、オキシとかがやりたくなっちゃってるんですよ笑。こればっかりはスペースと相談して次に上がるヘラクレス飼育記がどの亜種になるか決まると思います笑。

 

 

 

 

ニジイロクワガタ CB (紫紺系)飼育記

 

・まえがき

 新年あけましておめでとうございます。ということで2025年最初の記事はニジイロクワガタです。虫に興味無い一般ピーポーでも名前は聞いたことあるくらい、有名なクワガタだと思います。日本への輸入解禁種1号としても有名ですね。

 現在ではその体色のカラバリの多さから様々な血統が生まれ、固定化されています。今回飼育するのはいわゆる「紫紺系」です。ある程度大きくて新成虫でのスレ無しの輝きを見れたら満足です。

 

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・種親紹介

 

        ニジイロクワガタ

 (Phalacrognathus muelleri muelleri

オーストラリア クイーンズランド州

 

♂:37.8mm

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♀:32.1mm
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・産卵セット 2024.1月上旬〜1月下旬


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同居してすぐ交尾確認。性欲強くていいですね。

 

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カブトマットを篩がけしたものを硬詰めした一般的セット。1週間後に試し割りした際に産んでいなかったので、さらに篩がけ&ケース半分まで硬詰めして再セット。10日後に割り出すと十分な数が得られました


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・幼虫飼育


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他のクワガタ幼虫を見慣れていると

だいぶ異質ですよねニジイロの幼虫。


 管理温度:20℃〜25℃ 

 

・2024.10月上旬〜12月下旬 羽化

 


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蛹の時に丸まっていた大アゴは、

時間経過と共に伸びていきます。

 

・羽化個体紹介

 

※撮影機種:Google Pixel6a

  肉眼で見た色に近くなるように

補正入れています。

 

♂:54.5mm


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2024.2月下旬 孵化

 

2024.2月 22日 200㏄プリカ DOS スーパー万能カブトマット

 

2024. 5月18日    6g  Seria700ccボトルへ

 

2024. 7月19日  19g   1100㏄ PPボトルへ

 

2024. 10月2日  20g  1300ccクリアボトルへ(捨てビン)

 

2024. 11月1日  前蛹 9g

 

2024. 12月9日 羽化確認

 

♂:53.5mm


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2024.2月下旬 孵化

 

2024.2月 27日 200㏄プリカ DOS スーパー万能カブトマット

 

2024. 5月7日   5g 800ccクリアボトルへ

 

2024. 7月24日  23g   Seria 1000㏄ボトルへ

 

2024. 9月22日       前蛹 9g

 

2024. 10月27日  羽化確認

 

 幼虫体重は最大だった個体。出てきた時は60UP余裕じゃんとか思ってましたけど、ニジイロと言えば暴れですよね。がっつり縮みました😇

てか最終ビンに1000㏄は容積小さすぎ。

バカなの?当時の俺😡

 

♂:56.3mm
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2024.2月下旬 孵化

 

2024.3月 1日 200㏄プリカ DOS スーパー万能カブトマット

 

2024. 5月19日    6g   Seria700ccボトルへ

 

2024. 7月24日  21g   1100㏄ PPボトルへ

 

2024. 10月8日     22g   1400cc PPボトルへ(捨てビン)

 

2024. 11月7日   前蛹 11g

 

2024. 12月22日  羽化確認

 

♂:54.6mm


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2024.2月下旬 孵化

 

2024.2月 22日 200㏄プリカ DOS スーパー万能カブトマット

 

2024. 5月19日    5g   Seria700ccボトルへ

 

2024. 7月18日  19g   1100㏄ PPボトルへ

 

2024. 10月22日  前蛹 10g

 

2024. 12月7日 羽化確認

 

♂:57.2mm


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2024.2月下旬 孵化

 

2024.3月 1日 200㏄プリカ DOS スーパー万能カブトマット

 

2024. 5月19日    7g  Seria1000ccボトルへ

 

2024. 8月19日  20g   1300㏄ クリアボトルへ

 

2024. 11月9日   前蛹 11g

 

2024. 12月26日  羽化確認

 

 

♀:36.8mm
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2024.2月中旬 孵化

 

2024.2月 19日 200㏄プリカ DOS スーパー万能カブトマット

 

2024. 5月2日    4g   800ccクリアボトルへ

 

2024. 8月8日  10g   Seria 700㏄ボトルへ

 

2024. 9月7日       蛹化確認

 

2024. 10月3日  羽化確認

 

 

♀:38.3mm
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2024.2月中旬 孵化

 

2024.2月 22日 200㏄プリカ DOS スーパー万能カブトマット

 

2024. 5月2日    4g   800ccクリアボトルへ

 

2024. 8月1日  14g   Seria 1000㏄ボトルへ

 

2024. 10月28日  羽化確認

 

♀:37.3mm
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2024.2月中旬 孵化

 

2024.2月 19日 200㏄プリカ DOS スーパー万能カブトマット

 

2024. 5月7日    5g   800ccクリアボトルへ

 

2024. 8月1日  12g   Seria 1000㏄ボトルへ

 

2024. 10月30日  羽化確認

 

 

♀:36.7mm


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2024.2月中旬 孵化

 

2024.2月 22日 200㏄プリカ DOS スーパー万能カブトマット

 

2024. 5月7日       800ccクリアボトルへ

 

2024. 8月1日  8g   Seria 700㏄ボトルへ

 

2024. 11月11日  羽化確認

 

♀:36.8mm
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2024.2月中旬 孵化

 

2024.2月22日 200㏄プリカ DOS スーパー万能カブトマット

 

2024. 5月7日      800ccクリアボトルへ

 

2024. 8月1日  11g   Seria 700㏄ボトルへ

 

2024. 10月21日  羽化確認

 

♀:37.5mm


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2024.2月中旬 孵化

 

2024.2月27日 200㏄プリカ DOS スーパー万能カブトマット

 

2024. 4月12日      800ccクリアボトルへ

 

2024. 8月1日  12g   Seria 700㏄ボトルへ

 

2024. 10月12日  羽化確認

 

♀:37.0mm
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2024.2月中旬 孵化

 

2024.2月27日 200㏄プリカ DOS スーパー万能カブトマット

 

2024. 5月7日    4g   800ccクリアボトルへ

 

2024. 8月1日  12g   Seria 700㏄ボトルへ

 

2024. 11月12日  羽化確認

 

・あとがき

 最初に言った通り、紫紺のスレ無しボディを見ることができて、目標達成!満足!と言いたいところですが、大台が一瞬でも見えるとそれを求めてしまうのが飼育者の性なんですよねぇ… ここまできたら60UPみたいじゃないですか笑

 いくら体重乗せても、暴れをどうにかしないと話にならないんで、それが課題かな。ボトルサイズが大きい方が暴れ少ないのは間違いないと思います。容積少ないとすぐかき回し終わってしまうため、楽にハッチするために固いところを崩してた暴れから、蛹室に利用しようとしていた固い部分を探すという本末転倒な暴れに切り替わっているような気がするんですよね。現に幼虫体重が最大で1000ccに投入した個体は、他より暴れ期間が長く、14gもの大幅ダイエットに成功しました😇

2本目は1400㏄投入のほうが無難ですねこれ。交換ショック無くすために持ちのいい菌糸に入れて、2300cc1本返しとかやりたいですけどねぇ。経済的にはマットでいきたいっていう万年金欠飼育者の嘆き、誰か分かってください😭

あと、撮影方法などアドバイスどしどし待ってます。いいデジカメ買えってのは禁止カードで🙇

 

 

 

 

 

 

 

ティティウスシロカブト CBF3 飼育記

 

・まえがき

 

前回

ティティウスシロカブト CBF2 飼育記 - へっぽこ飼育者の記録

 続きです。と言っても今回は味気ないと思います。ぶっちゃけ、ただサイクル回しただけで何も考えていません笑。就活とか研究で忙しかったんです許して😇


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・種親紹介

 

♂:60.3mm
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最大個体のオスが種無し濃厚だったので

2番手をチョイス

 

♀:51.1mm
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・2023.5月中旬 ペアリング〜産卵

 

雌雄ともに後食が4月上旬頃からだったので(7ヶ月近く寝てましたね)

5月中旬頃にペアリング


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完全にバ●クっすね。
肩掴まらんと力入らんし奥まで届かなくない?笑


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2023.6月下旬

何やかんやでそこそこ採れたし

孵化率も悪くなかったです。

 

・幼虫飼育

 中プラケに6頭in。←2ケース

 1500ボトルに素質ありそうなオスを1頭

 管理温度:多頭組 常温(最高30℃ 最低10℃)

      個別  通年22℃〜25℃ 

 


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この光景が見たくてつい掘っちゃう

弄らないほうがいいのはわかってますよ、えぇ🥺

 

 

・羽化個体紹介


♂:57.7mm
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2023.7月上旬 孵化

 

 2023.7月 20日  中ケース 6頭 DOS スーパー万能カブトマット

 

 2023. 10月4日  最大幼虫体重 21g

 

 ※途中データ紛失

 

 2024. 8月下旬〜9月中旬 羽化確認

 

同じような交換サイクルなのでここからは割愛します。

 

♂:53.9mm
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♂:56.4mm

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♂:57.8mm
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♂:62.2mm
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2023.7月上旬 孵化

 

 2023.7月 20日  中ケース 7頭 DOS スーパー万能カブトマット

 

 2023. 10月4日   23g 個別へ  1500ccクリアボトル

 

2023. 12月3日    26g

 

2024. 2月4日         28g

 

2024. 4月4日         27g

 

2024. 6月4日         30g

 

2024. 8月15日       32g

 

 2024. 9月10日  蛹化確認 蛹体重26g

 

2024. 10月13日    羽化確認       

 

 

 

※メスは大型だった3頭を紹介します

 

♀:52.2mm
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♀:51.7mm
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♀:52.3mm
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・あとがき

 冒頭でも触れましたが、就活や研究にかまけて満足とは言えない結果に… 前サイクル最大個体と蛹体重が同じ個体でも還元率が悪かったのか、思うように伸びず。あと、孵化後約半年〜8ヶ月の間に謎の停滞期がありません? 前サイクルも孵化後に伸び悩んだ個体がいるので、注目するべきポイントではあると思います。個別飼育の個体も停滞期あるので、これは温度管理どうこうの問題ではないかなと。現地の冬季をあまり動かないで乗り越えるように遺伝子に組み込まれているんでしょうね。これを乗り切って蛹化前のドカ食い時期にどれだけ乗せれるかって感じなのかな。もしくは停滞期入る前に30gは乗せとくのもいい作戦かも。←イマジナリーネテロ「それができれば苦労はしねェ!!!」

2年1化で大型を狙うのは前から言われてますけど、うちではスペースの都合上厳しいー。 次サイクルは何らかの爆発力期待して血入れ替えて回してみようかな。結局いつものなんとかなれーッ飼育っていう笑

 

シロヘリミドリツノカナブン(シロスジミドリツノカナブン) CBF3 飼育記



・まえがき

 

 いつかはブンブンもやりたいな〜と思っていたら、大学の先輩からいただいてしまいました笑。この場を借りてお礼申し上げます。ウガンデンシス、オーベルチュールなどの大型ブンブンを飼育する前の練習と思って頑張ります。

 ウサンバラ山は原名亜種と亜種oberthueriの混生地帯であり、野外で混ざっていることもあるということで、学名はssp表記としました。




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・種親紹介

 

     シロヘリミドリツノカナブン

     (Dicronorhina derbyana ssp. )

     タンザニア ウサンバラ山産

 

♂:40.7mm
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 いわゆる青系。自分の撮影環境だと美しさを引き出せていませんね… 

 

♀:31.3mm


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メスは緑ですが、同腹ということで青色に期待できそうです。

ボロボロになる前に写真撮っとけ!(n回目)

 

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 同居後即合体。出会って4秒で合体シリーズでもこんな早くねえぞ

 

・採卵


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2023.7月中に何回か採卵。小ケースにカブトマットを袋から出して無加水での3日セット。ブンブンの繁殖力凄い(小並)

 

・幼虫飼育


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 中ケースに10頭ずつの多頭飼育でA,B,Cの3ケース体制で。繭玉入りの際に過密気味だと思ったらもう1ケース用意します。パンやさんに8頭いけるらしいから余裕だと思うけどな…


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 脱皮直後の3齢幼虫

頭が白くてもすぐに動いて潜って行きました

 

・2024.4月下旬 〜繭玉入り〜


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マット交換のためケースを傾けたら転がり落ちてきました。交換は中止して全てのケースを繭玉入りまで放置します。


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         オスの蛹

  繭玉破壊しちゃったからティッシュ蛹室です。

 

・2024.5月下旬〜羽化〜


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 下翅伸ばすと繭玉の内径越してるんですよね。こんな狭い繭玉内で仕舞えるのすごいと思います。



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繭玉半壊させてもうまいこと残ったスペース使って

羽化してきます。



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 この瞬間がたまりませんね

 

 

・羽化個体紹介

 

 Aケース

 

2023.7月某日  割り出し  

 

2023.10月上旬 多頭飼育 DOS スーパー万能カブトマット+ヘラヘラの喰いカス

 

2024.1月17日 最大幼虫体重 12g

 

2024.5月下旬〜7月上旬 羽化確認

 


♂:41.9mm
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♂:42.1mm
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♂:41.3mm
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♂:42.7mm
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※メスは良い色の個体を3頭ずつの紹介です。

 

♀:36.6mm
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♀:36.7mm
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♀:35.6mm
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 Bケース

 

2023.7月某日  割り出し  

 

2023.10月上旬 多頭飼育 DOS スーパー万能カブトマット+ヘラヘラの喰いカス

 

2024.1月18日 最大幼虫体重 11g

 

2024.5月下旬〜7月上旬 羽化確認

 

 

♂:44.0mm

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♂:43.2mm
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♀:35.7mm
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♀:33.8mm
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♀:35.0mm
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 Cケース

 

2023.7月某日  割り出し  

 

2023.10月上旬 多頭飼育 DOS スーパー万能カブトマット+ヘラヘラの喰いカス

 

2024.1月16日 最大幼虫体重 11g

 

2024.5月下旬〜7月上旬 羽化確認

 

 

♂:43.5mm
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♂:43.2mm
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♂:42.6mm
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♂:39.7mm

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♀:35.6mm
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♀:34.3mm
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♀:34.4mm

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……活動開始したブンブンの撮影しんどいすね

大半を冷蔵庫にぶち込んで動き封じてから撮ってました笑

 

・あとがき

 

 青系、緑系がバランス良く羽化してきたので満足です。ここからは青系に絞ってサイクルを回していこうと思います。色虫の醍醐味は各個体の魅力が大きく出ることだと考えているので、そういった意味でも楽しかったです。飼育人口が多いのもうなづけます。下地とホログラムが噛み合わないと種親の青と緑の悪いところが出た色になってしまうのが難しいですね。理想色を作り出すには、下地の色とホログラムを意識して雌雄をかけることが他者様の飼育記に記載されている通り、肝ですね。次サイクルはそれを意識してみようと思います。

 あと言うことと言えば、まーじで丈夫ですねこのブンブン。常温OK、何でも食うってのは正義ですよほんと。強いて言うなら、飼育されたことのある方はわかっていると思いますが、繭玉入り時期にマットを微粒子にさせるとダメですね。何頭かは繭玉作らずにマット中で蛹化して普通に不全しました。Bケースはそれが顕著でしたね。5頭ほどダメにしてしまいました。最後の交換は粗めのマットにして放置するのがいい手かもしれないですね。

 本種でブンブン飼育の魅力に気がつくことができました。これをきっかけに色々な種に手を伸ばしていきたいです。

 

 

コクワガタ WF2 飼育記



・まえがき

 日本全国、発生木と少しの樹液木があれば、どこにでもいるクワガタ。逆にこいつかカナブンいないと環境終わってるって思っています。

 今まで、気が向いたらテキトーに産ませてタコ飼いして45mm前後を羽化させて満足していましたが、地元産で50UP見てぇ…と思っていた&思いがけず飼育できる条件が整ったので、今回は少し真面目に飼育してみます。←「少し」ここ重要。


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・種親紹介

 

       コクワガタ

      (Dorcus rectus rectus
          東京都 23区内某所産

 

WF1  ♂:45.8mm

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WF1  ♀:30.1mm


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・産卵セット

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1400ccボトルに余ってたカワラ菌糸を入れ、そこからマット詰めただけのセット。幼虫見えるまで放置。

 

・割り出し

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 ちょこちょこ採れました。

 

・飼育方法

 菌糸使えば、コクワは楽々50UPするって結構聞きますよね。自分も50UP見たい気持ちはあったけどなんやかんやで実行せず。そんな感じのある日のこと、
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 菌糸頼んでないのに通知が。そういやビークワの懸賞に応募してたなぁとここで思い出しました。 じゃあ実質タダだし、これでコクワやっちゃおと思い、セット組んだんですよね。  

 ここで一つ問題が

 

スペース食いたくねぇ…

       菌糸詰めたくねぇ…

 

 この文面がめちゃくちゃ頭の中で反響したので、


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 幼虫全部ブロックへin。
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 周りをマットで埋めて、ズボラ真面目飼育セット完成! さて、どうなることやら…😇

 

・羽化個体紹介

 

♂:44.9mm


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2023.8月23日   割り出し  オークス菌床ブロック

2023.11月某日 菌床ブロック交換

2024.5月下旬    羽化確認

 

♂:45.3mm


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2023.8月23日   割り出し  オークス菌床ブロック

2023.11月某日 菌床ブロック交換

2024.5月下旬    羽化確認

 

 

♂:46.3mm


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2023.8月23日   割り出し  オークス菌床ブロック

2023.11月某日 菌床ブロック交換

2024.5月下旬    羽化確認

 

♂:44.8mm


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2023.8月23日   割り出し  オークス菌床ブロック

2023.11月某日 菌床ブロック交換

2024.5月下旬    羽化確認

 

♂:45.4mm

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2023.8月23日   割り出し  オークス菌床ブロック

2023.11月某日 菌床ブロック交換

2024.5月下旬    羽化確認

 

 

 

※メスは大きさ順で3頭の紹介です。

 

♀:26.7mm
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2023.8月23日 割り出し  オークス菌床ブロック

2023.11月某日 羽化確認

 

♀:25.6mm
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2023.8月23日 割り出し  オークス菌床ブロック

2023.11月某日 羽化確認

 

♀:25.2mm

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2023.8月23日 割り出し  オークス菌床ブロック

2023.11月某日 羽化確認

 

メスに関してはThe早期でした。菌糸ブロックがグズグズになったのでケースひっくり返したらもう羽化してた感じです。30も出せないの敗北者すぎる。

 

 

・あとがき

 いくらコクワといっても舐めるとこうなるといういい例を見せれたと思います😇 最後はブロックがグズグズになり、周りのマットも劣化に劣化を重ねてドロドロの状態に。その際に蛹室を作る場所を探し求めた幼虫が必要以上に暴れたことが敗因かと。

 そもそもちゃんと個別に菌糸詰めてりゃ放置して1本返しで良かったんだよ

 次サイクルでリベンジですね😅

 

 

国産カブト WF1 飼育記

 

・まえがき

 言わずとしれた昆虫の王者。なんやかんやでカブトの中で1番好きかも。どこかで見た「国産カブトはプロトタイプ感あって好き」みたいな文面に全力同意。

 我が家では廃菌糸、廃マット処理班として頑張ってもらっています。別血統をWF7までやっていましたが、管理ミスで絶やしてしまったため、私の第2の地元と言える神奈川県東部某所産を飼育することに。


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         カブトムシ

      (Trypoxylus dichotomus)

       神奈川県東部某所産

               ※別血統個体WF7

 

 

・種親採集


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 低山地ミヤマを採集するついでに確保。種親のまともな写真撮ってないのがバレるバレる…。


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 別ポイント。発生ピーク時にはほんとに腐るほどいますよねこいつら。ある程度まとまった雑木林があれば生息してますから、現在まで親しまれているんでしょうね。

 

・採卵


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 まぁ国産カブトなんでって言ったら失礼ですけど、よっぽどクソみたいなセットじゃない限り産みます。20頭前後確保。孵化した幼虫はティティウスに使ったマットに突っ込んで放置。ティティウスも廃マット飼育なので、廃マット二毛作ってことで。好きな種類ならもっと新鮮なエサ食わせてやれ てか産卵セットもティティウスが羽化してきたケースにメス放り込んだだけって言う笑。

 

・4月上旬〜 最終交換

 
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 最大個体。幅に取られて70後半になるかちゃんと伸びて80mm代になるか。

 

・羽化個体紹介

 

♂:78.7mm


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2022.8月18日 採卵

2022.9月某日 多頭飼育

2023.6月某日 羽化

 

♂:80.3mm


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2022.8月18日 採卵

2022.9月某日 多頭飼育

2023.6月某日 羽化

 

 角がのっぺりと伸びて80いったって感じ。

 

♂:78.4mm


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2022.8月18日 採卵

2022.9月某日 多頭飼育

2023.6月某日 羽化


 どんなに縦寸が足りてる飼育ケースでも、必ず1頭は角曲がり出てくる印象。この個体は曲がりよりかは、へにょりかな?

 

 

♂:78.9mm


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2022.8月18日 採卵

2022.9月某日 多頭飼育

2023.6月某日 羽化


 80UPしていませんが、この個体が一番ゴツくて好みです。若干赤カブなのもグッド。

 

♂:83.1mm


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2022.8月18日 採卵

2022.9月某日 多頭飼育

2023.4月  6日 42g

2023.6月某日 羽化

 

 最大個体。やっぱデカいカブトは正義ですわ。

 

 

※メスは最大個体のみの紹介です。

♀:53.4mm


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 写真ではわかりにくいですが、うっすら赤みがかっています。赤いオスと掛けて赤カブ量産しますか。

 

 

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 普通にメスの数多かったので、写真撮んのがめんどいだけって言う😅 メス単じゃ近所の子ども達にも配れないしなぁ。どーすんだよこの数

 

・あとがき

 とりあえず80UPが見れて良かったです。廃マット、廃菌糸でこの大きさが出るなら満足。ただ、幼虫体重40g超えても高い確率で80UPが狙えるのは、WF3までな気がするんですよね。国産カブトは結構早い累代数で、羽化個体がデブってくる印象。前回飼育の血統にWF5で45gの個体がいましたが、めっちゃデブな79mmで羽化してきたときは笑っちゃいました。まぁ毎年80UPが拝みたいんなら、ちゃんとサボらずに血の入れ替えをしろってだけなんですけど😅

 普通に大好きな種類なのでこれからも続けます。これで後食後に飛び回って、騒音虫になんなきゃ言うこと無しなんですがね🤔